形式が混ざった書類の整理
PDF・Excel・Wordが混ざった書類フォルダを整える
メール添付やスキャンの保存先に、PDF、表計算、Word文書が一緒にたまると、拡張子だけでは中身を見分けられません。まず確認の順番と保存先を決め、無理なく整理する方法をまとめました。
試用の対象は整理に成功した異なるファイル内容が累計10件。BOOTH商品ページは現在公開前です。公開後に購入できます。
拡張子だけでは書類の種類は分からない
PDFは見積書にも図面にもなり、Excelは一覧表にも請求明細にもなります。ファイル形式は「何のアプリで開くか」を示しますが、発行元や書類種別までは示しません。整理前に内容を確認し、自社で使う分類を決めましょう。
| 見つけたい単位 | 分類フォルダ例 | ファイル名例 |
|---|---|---|
| 書類の種類 | 見積書/請求書/注文書/図面 | 2026-02_さくら商事_見積書.pdf |
| 発行方向 | 自社発行/他社発行/要確認 | 2026-02_みどり設備_請求書.xlsx |
| 案件や年度 | 案件名/2026年度 | 2026-02_空調更新_図面.docx |
会社名・案件名は説明用の架空例です。すでに社内の保存ルールがあれば、その名前や順番を優先してください。
手作業で混在フォルダを片付ける手順
- 元フォルダをバックアップするか、コピー先を作ります。最初から原本の移動や改名をしないと戻しやすくなります。
- 一時的な「未確認」フォルダを用意し、明らかに内容が分からないファイルを保留します。
- PDF・Excel・Wordを開いて、書類種別、取引先、年月、発行方向を確認します。
- 分類先を決めてから名前を整えます。日付が書面に見当たらない場合は、更新日時を発行日と決めつけないでください。
- 数件を検索し、決めた語句で見つかるかを確かめます。曖昧なものは確認が終わるまで保留します。
一覧を作ってから整理する方法もあります。表に「元ファイル名」「確認した種別」「取引先」「保存先」「確認済み」を並べると、保留した理由も残せます。
複数ファイルの確認をまとめたい場合
対応するPDFやOffice文書を一つずつ開く負担を減らしたい場合は、「書類おかたづけ」を試せます。書類はPC内で読み取り、結果を確認してから保存先へ整理するWindowsアプリです。
- 試用版をWindows 10 / 11(64 bit)PCにダウンロードし、ZIPを展開して起動します。
- 読み取るフォルダと保存先を選び、読み取りを開始します。初回OCRやスキャンPDFは数分かかることがあります。
- 一覧で保存先を確認します。判別できた書類はまとめて整理でき、判断できない書類だけ原本を開いて確認します。
- 名前を整えるか選択し、内容を見てから移動またはコピーします。原本を残す場合はコピーを選びます。
試用枠を使う前に、ファイル内容と保存先が期待どおりか確認してください。同じ内容を再整理しても成功件数として重複計上されません。
対応ファイルと制約
| 形式 | 対応状況 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 対応 | スキャン画像のOCRには時間がかかる場合があります。 | |
| Excel .xlsx / .xlsm | 対応 | 複数シートは内容の確認が必要です。 |
| Word .docx | 対応 | 本文と表を読み取り。埋め込み画像・図形・テキストボックスは対象外です。 |
| Excel .xls / Word .doc | 対象外 | 新しい形式で保存するか、手作業で扱ってください。 |
- Windows 10 / 11(64 bit)と日本語OCRのWindows言語機能が必要です。
- 読み取りと整理はPC内で行い、外部のAI・書類読み取りAPIへ送信しません。AIモデルやAPIアカウントは不要です。
- アプリは常時フォルダを監視しません。必要な時に読み取りを実行し、判定内容を確認して使います。
向いている場合と、手作業が合う場合
毎月のように形式の混ざった書類が増え、Windows PCで判別できた書類はまとめて整理する仕事には向いています。ファイル数が少なく、すでに迷わず扱えるなら、エクスプローラーと表計算ソフトでの手作業が簡単です。
Mac・スマートフォンでの利用、Officeファイル内画像の読み取り、常時自動整理、会計・文書管理システムへの登録が必要なら、それらの機能を持つ別の製品や社内手順を検討してください。法令適合を判定する機能ではありません。
試用は10ファイルまで無料、製品版はWindows PC 1台あたり2,980円(税込)の買い切りです。BOOTH商品ページは現在公開前です。公開後に購入できます。